採用面接の進め方|現場職の見極めと動機づけを両立させる設計を解説
採用面接には2つの役割があります。候補者を見極めることと、候補者に選んでもらうことです。人手不足の業種ではこの2つ目の比重が大きくなりますが、面接の進め方が「質問して答えを聞く」ままになっている会社は少なくありません。
とくに建設・運送・製造といった現場職の採用では、候補者が面接慣れしていないことも珍しくありません。志望動機を流暢に語れないからといって意欲が低いわけではなく、聞き方を変えれば必要な情報は引き出せます。
この記事では、面接の準備から当日の進行、評価の付け方、法令上やってはいけない質問まで、現場職の採用を前提に面接の設計を解説します。
採用面接の目的を2つに分けて考える
面接の設計が曖昧になる最大の原因は、目的が1つだと思われていることです。
見極めと動機づけは、同時に成立しにくい
見極めようとすると、質問は深掘りの方向に向かいます。「なぜそう考えたのですか」「そのとき具体的に何をしましたか」と重ねるほど、候補者は試されていると感じます。
一方で動機づけをしようとすると、自社の説明と魅力づけに時間を使うことになります。話す量が増え、候補者から情報を得る時間は減ります。
限られた時間で両方をやろうとすると、どちらも中途半端になります。だからこそ、どの時間帯にどちらをやるのかを、あらかじめ配分として決めておく必要があります。
選考段階ごとに比重を変える
一次面接は見極めの比重を高くし、二次面接以降で動機づけに寄せるのが基本形です。ただし人手不足が深刻な職種では、一次面接から動機づけを織り込む必要があります。
現場職の採用では、候補者が複数社を並行して受けているのが普通です。前提となる数字は応募者が面接に来ない原因の記事で詳しく扱っていますが、建設躯体工事従事者の有効求人倍率は8.55倍です。「見極めてから口説く」という順番では、口説く前に他社が決まります。
面接の合否だけでなく、辞退の理由も設計対象にする
面接後の辞退は、候補者が自社を評価した結果です。何が決め手で落ちたのかを記録している会社は多くありません。
面接の進め方を改善するとは、合格者を正しく選ぶことだけを指すのではありません。辞退の理由を潰していく作業も同じくらい重要です。
データで見る|面接で確認すべきことは年代で変わる
面接で何を確認するかは、感覚ではなく実態から決められます。
前職を辞めた理由は、年代によって逆転する
厚生労働省「令和6年雇用動向調査」表5によると、転職入職者(男性)が前職を辞めた理由の割合は次のとおりです。
| 前職を辞めた理由 | 男性計 | 25〜29歳 | 40〜44歳 |
|---|---|---|---|
| 給料等収入が少なかった | 10.1% | 16.9% | 10.5% |
| 職場の人間関係が好ましくなかった | 9.0% | 11.5% | 16.0% |
| 労働時間、休日等の労働条件が悪かった | 8.6% | 9.8% | 7.6% |
| 会社の将来が不安だった | 7.4% | 8.1% | 10.2% |
| 仕事の内容に興味を持てなかった | 4.4% | 5.6% | 6.1% |
25〜29歳では「給料等収入が少なかった」が16.9%で最大です。ところが40〜44歳になると、最大の理由は「職場の人間関係が好ましくなかった」の16.0%に入れ替わります。
これは面接の設計に直結します。若手候補者に対して人間関係の良さばかりを訴えても響きません。逆に中堅層に給与の話だけをしても、その人が前職を辞めた理由には触れられていない可能性が高くなります。
「辞めた理由」は責める材料ではなく、確認すべき情報
退職理由を聞く目的は、候補者を評価することではありません。同じ理由が自社でも起こるかどうかを確かめることです。
前職を人間関係で辞めた候補者に対して、自社のチーム構成や班の組み方を具体的に説明できれば、それがそのまま動機づけになります。給与で辞めた候補者には、昇給の仕組みと実際の推移を示す必要があります。
つまり、退職理由の確認は見極めと動機づけの両方に効く、数少ない質問です。
業種によって「入る人」と「出る人」のバランスが違う
同じ調査の付属統計表2-2から、令和6年の入職率と離職率を見ます。
| 産業 | 入職率 | 離職率 | 入職超過率 |
|---|---|---|---|
| 産業計 | 14.8% | 14.2% | +0.6ポイント |
| 建設業 | 11.7% | 10.0% | +1.7ポイント |
| 運輸業,郵便業 | 10.0% | 10.2% | -0.2ポイント |
| 製造業 | 8.9% | 9.6% | -0.7ポイント |
建設業は入職超過率がプラス1.7ポイントで、産業計のプラス0.6ポイントを上回っています。前年(令和5年)はマイナス0.1ポイントでしたから、符号が反転しています。人が入り始めている業種だということです。
一方で製造業はマイナス0.7ポイント、運輸業,郵便業はマイナス0.2ポイント。入ってくる人より出ていく人が多い状態が続いています。
この差は、面接で伝えるべき内容の違いにつながります。人が定着していない業種ほど、候補者は「またすぐ辞めることにならないか」を気にしています。定着に関する説明の優先順位を上げる必要があります。
面接の準備|聞くことより先に決めること
準備なしの面接は、面接官の個人的な印象で結果が決まります。
求める人物像を3つ以内に絞る
「コミュニケーション能力がある」「意欲が高い」「協調性がある」。この種の項目は、どの候補者にも当てはまり、どの候補者にも当てはまりません。
現場職であれば、次のような形まで具体化します。指示された手順を守れること。体力面で日勤の連続に耐えられること。移動を伴う勤務に家庭の同意があること。
3つ以内に絞る理由は、面接時間に限りがあるからです。5つも6つも設定すると、どれも浅くしか確認できません。
「必須条件」と「あれば望ましい条件」を分ける
人手不足の職種でこの区別をしないまま面接をすると、候補者が全員不合格になります。
必須条件は、それが欠けると業務が成立しないものだけです。免許や資格がそれに当たります。経験年数や前職の業種は、多くの場合「あれば望ましい」の側です。未経験者を採用して育てる前提であれば、そもそも評価項目から外します。
面接官を複数にするか、評価シートを揃えるか
面接官が1人しかいない場合でも、評価シートがあれば判断のばらつきは減ります。項目は先ほど絞った3つで十分です。
複数人で面接する場合は、役割を分けます。1人が質問し、もう1人が記録と観察に回ると、会話が途切れません。
候補者の情報を事前に読む
履歴書に目を通さずに面接を始めると、その場で確認できる内容を質問に使ってしまいます。候補者からは「読んでいない」と伝わります。
現場職の採用では職務経歴書が提出されないことも多くあります。その場合は、応募時に得られた情報だけでも事前に整理しておきます。
面接当日の進め方|30分の配分例
一次面接を30分で行う場合の配分例を示します。
冒頭3分|場をつくる
いきなり質問から入らないことです。面接官の自己紹介、今日の流れ、所要時間を伝えます。「30分ほどで、前半はお話を伺い、後半で当社の説明とご質問の時間にします」と最初に言うだけで、候補者の緊張は下がります。
面接慣れしていない候補者ほど、この3分の効果が大きくなります。
次の12分|経験と退職理由を聞く
深掘りは1つのテーマにつき2段までにします。「前職ではどんな作業を担当していましたか」に続けて「その中で一番大変だったのはどこですか」まで。3段目に進むと尋問になります。
退職理由は必ず確認します。前述のとおり、これは見極めと動機づけの両方に効きます。聞き方は「差し支えなければ、転職を考えられたきっかけを教えてください」で十分です。
次の10分|自社の説明と条件のすり合わせ
ここで動機づけに切り替えます。伝える内容は、候補者の退職理由に対応させます。
給与で辞めた候補者には、初任給だけでなく1年後・3年後の実額を示します。人間関係で辞めた候補者には、配属予定の班の人数と年齢構成を具体的に伝えます。労働条件で辞めた候補者には、実際の残業時間と休日の取得状況を伝えます。
数字を出せない説明は、候補者にとって「聞いたことがある話」でしかありません。
最後5分|質問を受け、次のステップを明示する
「何か質問はありますか」で終わらせず、次に何がいつ起こるかを必ず伝えます。「結果は3日以内にお電話します」「次は現場を見ていただく機会を設けます」といった具体的な内容です。
候補者は複数社を並行しています。次の予定が決まっていない会社は、比較の対象から静かに外れます。
現場職の面接で使える質問例と、その質問で分かること
質問の数を増やしても精度は上がりません。何を確かめたいのかが決まっている質問を、少数だけ用意します。ここでは現場職の採用を前提に、実務で使える質問を挙げます。
継続性を確かめる質問
「前職はどれくらいの期間、勤めていましたか」「その仕事で、苦にならなかったことは何ですか」。
この2つで、候補者が何に耐えられる人かが見えます。早起きが苦にならない、単独作業が苦にならない、体を動かすほうが性に合う。こうした答えは、志望動機よりもはるかに定着の予測に役立ちます。
逆に「何が一番きつかったですか」だけを聞くと、候補者は不満を語る形になり、比較の材料になりません。両方を聞くことで初めて輪郭が出ます。
業務要件への適合を確かめる質問
「早出が月に数回ありますが、対応は可能でしょうか」「県外の現場に数日入っていただくことがありますが、問題ありませんか」「日勤と夜勤が交代で回りますが、経験はありますか」。
いずれも業務そのものを提示して可否を聞く形です。家庭の事情や住宅の状況を尋ねる必要はありません。
安全に対する姿勢を確かめる質問
現場職では、この観点が定着や事故の防止に直結します。
「前職で、ヒヤリとした経験はありますか」「そのとき、どう対処されましたか」。
答えの内容よりも、こうした場面を具体的に思い出せるかどうかが情報になります。安全に関する意識が高い候補者ほど、具体的な状況を語れます。
学ぶ姿勢を確かめる質問
未経験者を採用する場合に有効です。
「新しい作業を覚えるとき、どうやって覚えるほうですか」「分からないことがあったとき、どうしていましたか」。
聞かずに自己流で進める傾向があるかどうかは、現場では大きな差になります。
条件面の希望を確かめる質問
最後に必ず確認します。「希望される給与の額はありますか」「入社できるとしたら、いつからになりますか」。
ここを曖昧にしたまま選考を進めると、内定の段階で条件が合わずに流れます。早い段階で確認しておけば、条件の調整に使える時間が残ります。
避けたほうがよい質問
「弊社が第一志望ですか」。この質問は、正直に答えられる候補者がほとんどいません。得られる情報がない一方で、候補者に「試されている」という印象だけを残します。
「弊社について何かご存じですか」も同様です。企業研究の量を測っても、現場での仕事ぶりとは関係がありません。
二次面接以降と、オンライン面接の使い分け
一次面接だけで完結させるのか、複数回に分けるのか。ここも設計の対象です。
一次と二次の役割を分ける
一次で見極め、二次で動機づけと条件のすり合わせに寄せるのが基本形です。二次の面接官を、実際に一緒に働く現場の責任者にすると効果が高くなります。
逆に、一次も二次も同じ内容を聞いている会社があります。候補者にとっては同じ話を2回する負担でしかなく、辞退の理由になります。二次で何を新しく確認するのかを決めていないなら、面接は1回で十分です。
面接回数は少ないほうが有利
選考回数が増えるほど、途中の辞退は積み上がります。人手不足の職種では、面接2回までを目安にします。
3回以上必要だと感じる場合は、確認事項が多すぎるか、決裁の仕組みに問題があることが多くなります。誰が最終決定するのかを先に決めておけば、面接の回数は減らせます。
オンライン面接を一次に使う
在職中の候補者にとって、平日日中に来社する負担は小さくありません。一次をオンラインや電話で短時間実施すると、日程を近く設定できます。
現場職の候補者はオンライン面接に慣れていないことも多いため、接続方法の案内は具体的に送ります。うまく接続できずに面接が流れるのは、機会の損失です。
現場での対面をどこかに必ず入れる
一方で、すべてをオンラインで完結させるのは現場職では危険です。実際の作業環境、通勤経路、一緒に働く人。これらを見ないまま入社すると、ギャップによる早期離職につながります。
オンラインで会う回数を減らし、対面は現場で行う。この組み合わせが、負担と精度の両立という点では扱いやすくなります。
面接評価シートの作り方
評価シートは、複雑にするほど使われなくなります。
項目は3つ、5段階では評価しない
先に絞った求める人物像の3項目をそのまま使います。評価は5段階ではなく、3段階にします。
5段階にすると、判断に迷った項目がすべて中央の3に集まり、差がつきません。「基準を満たす」「満たさない」「判断できない」の3つで十分です。判断できないという選択肢を残しておくのが要点で、次の面接で確認すべきことが明確になります。
事実を書く欄を必ず設ける
評価の理由として、面接で本人が語った事実を1行書き残します。「前職を4年継続、退職理由は給与」といった形です。
印象を書く欄にすると、後から読み返しても判断の根拠になりません。事実が残っていれば、複数の候補者を比較できます。
その日のうちに書き切る
面接直後の5分で書き終える分量にしておきます。後回しにすると、記憶が印象に置き換わります。
面接で聞いてはいけない14の事項
法令上の制約は、知らずに踏むと大きな問題になります。
厚生労働省が示す3つの分類
厚生労働省「公正な採用選考の基本」では、就職差別につながるおそれがある事項として、大きく3つに分けて計14の項目が示されています。
1つ目は「本人に責任のない事項」です。本籍・出生地に関すること、家族に関すること(職業、続柄、健康、病歴、地位、学歴、収入、資産など)、住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近隣の施設など)、生活環境・家庭環境などに関することの4項目です。
2つ目は「本来自由であるべき事項」です。宗教、支持政党、人生観や生活信条、尊敬する人物、思想、労働組合や学生運動などの社会運動、購読新聞・雑誌・愛読書に関することの7項目です。
3つ目は「採用選考の方法」です。身元調査などの実施、本人の適性・能力に関係ない事項を含んだ応募書類の使用、合理的・客観的に必要性が認められない採用選考時の健康診断の実施の3項目です。
現場職の面接でとくに踏みやすい質問
現場職の採用では、悪意なく次のような質問が出ることがあります。
「ご家族は何をされていますか」「実家はどちらですか」「持ち家ですか、賃貸ですか」「奥様は今回の転職に賛成されていますか」。
いずれも上記の分類に触れます。世間話のつもりでも、選考の場での発言である以上は同じです。
必要な情報は、聞き方を変えれば得られる
通勤や勤務可能性を確認したいのであれば、住所や家族構成ではなく業務要件そのものを聞きます。
「早出が月に数回ありますが、対応は可能でしょうか」「県外の現場に数日単位で入っていただくことがありますが、問題ありませんか」。こう聞けば、必要な情報が得られたうえで、本人の責任に属さない事柄には踏み込まずに済みます。
聞きたいのは家庭の事情ではなく、業務要件を満たせるかどうかです。この置き換えを面接官全員で共有しておきます。
現場職の面接で起きやすい問題と対処
一般的な面接指南では扱われない、現場職に固有の論点を挙げます。
志望動機を語れない候補者をどう評価するか
「家から近いから」「求人を見て」。この答えを意欲の低さと解釈すると、多くの候補者を取りこぼします。
現場職では、職種そのものへの適性と継続性のほうが重要です。志望動機ではなく、これまで続けてきた仕事の期間と、その仕事で何が苦にならなかったかを聞きます。前職を3年続けられた理由が語れる候補者は、自社でも続く可能性が高くなります。
面接官が現場責任者である場合の注意
社長や現場責任者が面接官を務めるのは、候補者にとって利点があります。実際に一緒に働く人と話せるからです。
一方で、現場の忙しさがそのまま面接の質に出ます。時間に遅れる、途中で電話に出る、資料を見ていない。これらは候補者に「入社後もこうなのだろう」と伝わります。面接の時間だけは他の業務から切り離す取り決めが必要です。
現場見学をどの段階で入れるか
現場を見せることは、動機づけとして強く効きます。同時に、候補者の側にも判断材料が渡ります。
一次面接の直後に短時間の見学を入れる形が扱いやすくなります。入社後のギャップが減り、早期離職の抑止につながります。見学を経て辞退した候補者は、入社後に辞めていた候補者だと考えれば損失にはなりません。
その場で条件を提示してよいか
人手不足の職種では、面接当日に条件を提示する会社が増えています。スピードは確実に有利に働きます。
ただし提示する条件は、社内で決裁の取れている範囲に限ります。面接官が独断で示した条件が後から覆ると、辞退どころか評判の悪化につながります。面接官が提示してよい上限を、あらかじめ決めておくことです。
面接後にやること
面接は終わった時点では完結しません。
結果連絡は早いほどよい
複数社を並行している候補者にとって、連絡の早さはそのまま優先順位になります。当日中か翌営業日を目安にします。
不採用の場合も、放置せずに連絡します。求職者の間での評判は想像以上に早く伝わります。
辞退の理由を1行でも記録する
辞退の連絡があったときに、可能であれば理由を聞きます。答えてもらえないことも多いのですが、聞けた分だけが改善材料になります。
給与で辞退が続くなら条件の見直しが必要です。他社の選考が先に進んだという理由が多いなら、自社の選考スピードの問題です。原因が違えば打ち手も違います。
面接官の評価を突き合わせる
複数人で面接した場合は、その日のうちに評価を照合します。日を空けると印象だけが残り、記録の意味が薄れます。
評価が分かれた場合は、どの項目で分かれたかを確認します。評価軸そのものの解釈がずれていることが分かれば、次回から改善できます。
採用面接の進め方に関するよくある質問
一次面接は何分あれば足りますか
30分を基準にしてください。それ以上長くすると、候補者の負担が増え、在職中の候補者は日程を確保しづらくなります。確認事項が多い場合は、面接を2回に分けるほうが結果的に歩留まりは良くなります。
面接官が1人でも問題ありませんか
問題ありません。評価シートを用意し、項目を3つ以内に絞れば、判断のばらつきは抑えられます。人数よりも、評価軸が明文化されているかどうかのほうが影響します。
圧迫面接に意味はありますか
現場職の採用においては、意味がないだけでなく損失になります。ストレス耐性を測る目的であれば、実際の業務で起きる状況を提示して対応を聞くほうが正確です。悪い評判は採用市場ですぐに広がります。
未経験者はどう見極めればよいですか
前職を含めた継続期間と、身体的な条件、そして通勤や勤務形態への適合を確認します。経験がない以上、経験を評価軸にすることはできません。育成の前提で採用するのであれば、教える側の体制が整っているかも同時に確認しておく必要があります。
面接に来ない応募者が多く、そもそも面接まで至りません
面接の設計より前に、応募から面接までの歩留まりを見直す必要があります。応募者が面接に来ない原因と対策で、連絡手段や日程の出し方を含めて詳しく解説しています。
まとめ
面接の進め方を設計するとは、質問集を用意することではありません。見極めと動機づけの時間配分を決め、評価軸を3つ以内に絞り、候補者の退職理由に対応した説明を用意することです。
前職を辞めた理由は年代で逆転します。25〜29歳の最大の理由は給与ですが、40〜44歳では人間関係に変わります。同じ説明を全員にしても届きません。
そして法令上、聞いてはいけない事項が14項目定められています。必要な情報は業務要件を直接尋ねる形に置き換えれば得られます。
業種ごとの採用の組み立て方については、建設業の採用戦略、製造業の採用戦略、運送業の人手不足の構造でそれぞれ解説しています。母集団の形成にSNSを活用する方法は、建設業のSNS採用、運送会社のSNS活用、製造業のSNS運用が参考になります。実際の採用事例は導入実績にまとめています。
株式会社アップデートでは、フィールドワーカーの採用支援を行っています。応募を集めるところから、面接での見極めと動機づけの設計まで一貫してご支援できます。採用の歩留まりに課題をお感じでしたら、お気軽にご相談ください。
この記事の監修者|堂下 直輝
1994年、兵庫県生まれ。大学卒業後、株式会社マイナビに入社し、支社立ち上げから課長職までを経験。累計500社以上の採用支援に携わる。
2020年、株式会社アップデートを設立し、代表取締役に就任。「仕組みを変え、世界中の課題を解決し続ける」をミッションに掲げ、建設業・運送業・製造業を中心に採用支援事業を展開。
ショート動画やSNSを活用した採用支援を強みに、200を超えるアカウントの運用を支援。採用支援に関する講演活動も積極的に行い、実務と発信の両面から企業の採用課題解決に取り組んでいる。
現在はメガバンクなど金融機関とも提携し、大阪・東京・福岡を拠点に、全国の企業を支援している。